僕の懺悔

これは僕が今までを書く場所。バカなこと、失敗談、辛かったこと、様々なことを書く。何故かって?友達に自伝があったら買うって言われたからだ。

初恋失敗~ついにtちゃんに彼氏ができる~

あれはいつだったか、確か中1の3月ぐらいだったかな。


小6のクラスで中心だった友達から
「今度小6のメンバー数人と先生で集まろうぜ」


そんな話がきた、僕はその友達と仲が良かったが、ある程度の距離はとっていた。


これは小6のクラスでも感じている人はいたと思う。


なぜ、僕が距離をとっていたか。それはクラスの中心的人物であるがゆえに彼の輪の中にはヒエラルキーがあった。


いじる人といじられる人


そして、輪の中には彼を中心としたノリがあり、みんな彼に合わせるようなロボットのようで嫌だった。


確かにそれが好きで集まっている人も多かったけど、やはり僕のようにあまりつるまない人もいた。


彼はみんなに道を導くリーダーなら


僕はみんなの道を支えるリーダーだと思う。


目立つのはやはり彼で、クラスが彼色に染まるのが嫌だった僕は少しずつ僕がクラス指揮をとろうとした。


やはりそれに気づいく友達もいて、そいつが僕に
【チャッカリーダー】と名づけて、休み時間、先生の周りにいる人達に広めたりしたのは性格悪いななんて思ってしまった。これがIだった。


tちゃんにも呼ばれたりた。


彼はそんなリーダーだったから、中学校ではあまり目立たなくなった。中学では人も三倍くらい増えるため彼色についてくるのはほんのわずかになっていった。


話を戻して、小6の数人と先生でスタミナ太郎でご飯を食べることになった。


もちろん、tちゃんも来るので僕はとても楽しみにしていた。


ただ、僕は衝撃の事実にその日のご飯は人生で一番不味いものとなった。


スタミナ太郎に行く前に古本屋に行った、僕はNARUTOが好きだったからこの時期から中古で集めている。


これが今回の僕の気持ちの支えとなったことに僕はまだ知らなかった。


スタミナ太郎に着くとほとんどがついていた。


まだ1年しかたっていないのに小6のころの話や今(中1)の話で先生と盛り上がっている。


僕はIにNARUTOのマンガを買い始めたことを話した。


みんなが集まってお店に入り、席に着く。


僕はたこ焼きにはまっていたのでたこ焼きを大量に持ってきた。


このたこ焼きという一手が防壁として活躍した。


そして制限時間も考えず一気に食べる。


食べている間に何か変な空気が流れた。


Iとtちゃんが隣同士に座っていてぎこちなく笑う


リーダーな友達がIとtちゃんに何かみんなに言うように顎で指示した。


すると…他の女子が「先生、Iとt、付き合ったんだよ」


(んっ?)


(えっ?)


僕の頭の中で何かがこぼれすぐにスポンジに吸い込まれた。


ずっと恐れていた、Iがtちゃんと付き合うことに。


Iならやりかねなかった。Iにはとられたくなかった。


以前から何人かと付き合ってるIの1人の女になるのは
やるせなかった。


さらに僕はたこ焼きを食べるのが速くなって、二人には笑顔を送った。


もう、顔をあげたくない。tちゃんのIに向けられた笑顔を
みたくない。


食べ過ぎたのか、ショックかわからないが気持ち悪くなった。


(早く帰りたい)


(いつまでここにいなくてはいけないんだ)


空気が重く吸いづらい


僕は「たこ焼きを食べ過ぎた、気持ち悪い」と言い顔をそこに伏せた。


みんな僕が食べ過ぎたことを理解してくれた。


いつまでも伏せてられない。


だけど、誰かと話したら自分の話のぎこちなさをさらさなくてはならない


それが怖くて、額を机につけ気持ち悪いことをアピールしてNARUTOを読んだ。


数分たって僕はみんなに「治ったかも」といい、デザートやジャンクフードをいっぱい持ってきて多くのものを飲み込んだ。


そして、また気持ち悪くなり、リーダーにつれられながらトイレへと向かった。


やはり、飲み込めないものは多く、たくさんのものを出した。


僕は便座に手をつき心を落ち着かそうと試みた。


トイレの中で十分にため息をついて


気分を変えて席に戻った。


食事を終え、外にでた。みんなで先生を見送り、


僕らは自転車で同じ方向にペダルを回した。


木の枝が分かれるように1人ずつ別の道にペダルをこいでいくなか、


Iとtちゃんは前の方に僕は後ろで他の友達と話ながら帰っていた。


とうとう僕が話していた友達とも別れ3人になりそうになった。


これはヤバいと思った僕は二人と少し距離置いといて友達と別れ、二人に追い付くという時間で自分の枝分かれまで時間を繋いだ。


二人に


「じゃあね」


二人は軽く首だけ動かし


「じゃあね」と返し、彼らの枝の先に進んでいった。


二人の背中を横目で見てたら、


僕の枝が折られたことに気がついた。



昔の僕を悲しませてしまったことに今の僕と小学生の僕は懺悔する