僕の懺悔

これは僕が今までを書く場所。バカなこと、失敗談、辛かったこと、様々なことを書く。何故かって?友達に自伝があったら買うって言われたからだ。

僕、サッカーやめます。その6 【最恐のアトラクションはトイレにある】

こんなにピンチだったのは今までにないだろう


子供のころ、僕はお腹が弱くてすぐお腹が痛くなる




それは小3のころに遡る


僕がジュニアに入るまえのこと


前のサッカーチームにいた時だった


とても暖かい日


毎度のことながら、合宿に行っていた


当時僕のことを家族で可愛がってくれた1つ上と3つ上


の兄弟がいた


可愛がってくれたといっても面倒を見てくれる訳ではなく


よくしゃべりかけてくれて、可愛い可愛いと言ってくれていた


たぶん性格の部分だったり数年年下だったからだろうと思う


僕は来るものをあまり好まない性格もあって、


というよりはあまのじゃくな性格で


一緒のチームやグループになろうと言われても割かし断っていた


その兄弟はサッカーが上手くてお兄ちゃん半分ライバル半分だったりする


合宿の記憶はほとんどなくて


合宿終りのテーマパークの記憶が残っている。


その時も一緒のグループになってまわろうって誘われた


けど、僕は断って違うグループとまわった





ここからは書くのが相当気が引けるけど匿名であり、


僕の懺悔であるゆえんでもあるから


どうぞよろしくお願いいたします




さぁ、僕の人生の恥さらしといきます…



テーマパークでは行動時間が2時間だった


僕のグループはさっそくアトラクションに乗った


そして次のアトラクションのり


勢いにのってきたその時だった


僕のお腹は急降下


僕は我慢して次のアトラクションに行こうとした


しかし、もう限界だと感じたときに


僕は友達に言って、トイレに走った




半分セーフ、



つまり半分アウト



つまりアウト



僕は最恐のアトラクションに乗ってしまったのだった


パンツが湿っている…


一息がついて便器の中を見るとまず、


パンフレットが落ちていた


さらにパンツが重い


幸い、ズボンには外傷がなかった


便器のまわりも邪悪なものに支配されていてトイレットペーパーで退治


友人が


「まだー?」


「ちょっとまだかかりそう…(掃除するから)」


20分くらい経っただろうか


「まだー?」


「まだ」


「まだかよw」


だいたいの掃除は終わったがパンツをどうすることも出来ない


「まだ?」


「ちょっと (パンツが) 治りそうにないから遊んできて」


30分くらいたっていたから友達も耐えかねて、


遊びに行った


さて、パンツはどうしよう


とりあえず、便器のまわりはキレイになった


パンツはトイレ上の水道で洗ったけど


キレイにはならなかった


そして、トイレはパンフレットのせいで


三度目くらいで詰まってしまった


いくら回しても流れない…


そして、僕は本能的に汚れたパンツを便器の中に落とした


僕はズボンをあげた、


全ての工程を終えて僕は罪悪感とは裏腹に


清々しさが物理的にあった




友達が帰って来た


「まだ?」


僕はその5分後にカギのかかった扉を開け、外に出た


「ごめん、ごめん、いつもより増してお腹が痛くてさ」


その後、アトラクションは1つくらいしか乗れなかった。


観覧車もあったけど、700円して小学生の僕らには払えなかった


バスに戻ると、友人が僕のせいであまり遊べなかったこと
をネタにして話して


それから観覧車の話になり、乗れなかったことを話すと


あの兄弟の兄はコーチ払ってもらって乗ったらしい


その兄は誇らしげに


「俺と一緒にまわればよかったのに」


と言って、


僕は少し後悔した







あのトイレはそれからどうなったのだろうか…




もし、友人がトイレから出るのが遅かったら


それは何かあるのかも知れませんよ






つづく