僕の懺悔

これは僕が今までを書く場所。バカなこと、失敗談、辛かったこと、様々なことを書く。何故かって?友達に自伝があったら買うって言われたからだ。

僕、サッカーやめます。その11

生まれたときは、真っ白

それからだんだんと自分色に染まっていく


それが人生だと僕は考える


努力じゃなんともならないこともあり、


何もしていないのにうまくことが運んだりもする


冷静に考えれば当たり前なのかもしれない






僕はやはり顧問先生を好きになれない


顧問の先生に間違えてタメ口を聞いたことがあった。もちろん言い直したのだが


顧問の先生は「今、タメ口聞いたよな?」


僕は「はい、間違えました」


「死ね」


そんな言葉が僕に飛んできて


僕はすみませんでしたと。作り笑いをしたけれど


正直、こいつ正気の沙汰じゃないなと感じてしまった


学校は腐った現実を学ぶ場所かもしれない


僕は顧問の先生に嫌われていた方だけど


先輩にはもっと嫌われていた人がいた


当時、僕は気づかずなかった


その現場にあまりいなかったからだった


ある日、その先輩は練習試合で怪我をした


けれど、先生はその生徒の怪我の看病を一切せず


無視していた。


流石に良くないと思ったキャプテンもこのことに関して怒りママさんに報告


ママさん達は激怒


これを保護者会かなんやらで報告


顧問の先生は他校に移ることになった


これまでのみんなの不満が不信が爆発したのだろう


僕も解放された気がした


それからは参加出来なかった先輩との練習も

僕らは参加できるようになった


部活などスポーツの世界では後輩を鍛えるために一緒に練習するのは当たり前な気がするのだが

僕の中学サッカー部にそれがなくなっていた


そして、それからの顧問の先生はすこし優しくなった気がする


そして、僕はさらに一所懸命やるようになった


ただ、本当に大変なのはこれからだった



つづく






顧問先生の後日談



それから、あの先生は同じ市内の学校に行った。


中学3年のとき、塾の後輩がその中学出身だった


話を聞いてみると、それはやってることは変わってなく


そのキーパーの子の扱いがとても酷くかわいそうだと聞いた


今でもその先生がどこかの顧問をやってると考えると心が痛い


どうにかならないものだろうか