僕の懺悔

これは僕が今までを書く場所。バカなこと、失敗談、辛かったこと、様々なことを書く。何故かって?友達に自伝があったら買うって言われたからだ。

初恋失敗~ついに最終回!~告白編~

これで【初恋失敗】も終わりになる。(恐らく、後日談がある)


今まで『初恋失敗』に付き添ってくれた方々有難うございます


さて、中2になった僕は多くの塾メンと同じクラスになりいつもくだらない話で楽しく過ごしていた。


tちゃんとも同じクラスになった僕は心が弾んだ


僕のクラスはあまり席替えをしないクラスで当たればラッキー、ハズレれば悪夢が長期的になる。


夏が近づいた月あけに席替えがあった。僕のクラスは男子が多かったので席のペアが二組ぐらい男子どうしになる。


当時は授業中も雑談やしょうもない遊びのできる友達が席の隣にくるのが僕の当たり。


しかし、ここで小説やマンガのような展開が起きてしまう


一番後ろの真ん中でtちゃんが隣になった。


これは塾メンもゴシップとして嬉しそうだった


僕はもう今後どう話をしていくかに悩んでしまった。


そんなときに前の席の男がとんでもない嫌がらせをしてきた。


tちゃんのことが好きな男子が僕がtちゃんのことを好きだと推測して、数人に僕がtちゃんのことか好きだと言っていた。


確かに事実だけど推測だけで広めるのは本当に酷いと思ったし、そんなことしか出来ないのかと思った。


そういうのもあり、学生の時は女子とかかわるのは抵抗があった。


僕の前の席の男子はその噂を聞いたからか分からないが暇さえあれば授業中後ろを向いて机の下から僕のちんこを触ってくる。学年に1人はいる変態。(女性読者すみません)


僕は物凄く苛立ったが隣にtちゃんがいる。


たぶんtちゃんは知っていたはずだか、僕も巻き沿いでキモいと思われたかもしれない…


あまりにもしつこいので、彼の手を机と足で挟んで痛め付けてやった。


けれど、彼は大袈裟に痛がり、大声をあげる。


僕はやめるしかなく、更にこんなことをやってることをtちゃんに見られるのが本当に嫌だった。


季節は流れ、冬服に衣替えの季節になった頃のこと


再び席替えがあり、僕の青春の1ページは過ぎた


いつものように塾で自習をしていると、


友達が僕にこう言った


「tが別れたってよ」


ある程度予想はしていた。どうせすぐ別れるだろうと


ただ、二番目になるのは嫌だった


だけど、好きが勝ってしまい、


どうアプローチするか塾メンに相談した。


ただ何も良い案が浮かばず


その日は終わった。




ここで僕は誤った判断、逃げた判断、早い判断をしてしまった。




メールで告白をした。



tちゃんが別れた3日後に塾で友達がいるなかメールした。


凄く悩んだが、とりあえずメールした。


数分すると…


tちゃんからは「少し考えさせて」


と、かえって来た。


僕は好きなオモチャの発売を待つ子供のような気持ちで待った。


数日後に返信がくるのを待ち遠しく感じた。


ふわふわした気持ちで自習室で雑談をして、自転車で5分ぐらいのコンビニに歩いて夜食を買いにいった。


夜食を買って塾に戻るとき、友達とガヤガヤ喋っていると


tちゃんからメールがきていた。


あまり深く考えず、メールをひらくと…




『ごめん、やっぱり付き合えない』




僕は気軽にメールをひらいたことを後悔した。


友達たちに僕は


「振られた」


それだけ言って何もなかったように歩きだした。



…End



別れてすぐに告白しなかったらどうなっていたのだろう


中1のときに違う子の告白を受け入れなかったら
どうなっていただろう


もっとtちゃんと友達のようにしゃべっていたらどうなっていたのだろう


これが僕の懺悔





次回からは『僕がいじめました』を長編として懺悔します