少年Jは信じて貰えないことを知るin 遠足
小学校2年生のころは、多くの未来への楽しみがある。
小5からは一泊できる自然の家に行ける
友達と泊まりに行けるのは子供の夢
あの頃は早く小5になりたいと願っていたな
小2のときはアスレチック公園に行った
みんなとバスに乗って出かけるのは楽しみだった
あとバスで食べるお菓子もw
僕はこの遠足が最悪な日になるとは思ってもいなかった。
今まで書いていなかったけれど、僕には親友がいた。
これは過去形にする。
いつか読者に聞いて欲しいから、書きたい
けど、もう少しまって欲しい
遠足の話に戻ろう
遠足の前日は親友と話あって同じお菓子を買ってくると約束した。
けど、言葉だけだと中々伝わらないことも多くて、
お互い似ているけど少し違うお菓子を持ってきて笑った
アスレチック公園に着くと、他の学校の生徒や家族もいるから迷惑かけないようにと先生はみんなに言う
荷物を置いて早速遊びに行く
アスレチックは楽しかった
いろいろな遊びをしながら、迷路に入った
子供向けではありがら簡単過ぎるなと思っていると
迷路の壁にアスレチック公園のマークのはいった大きなシールが張ってあった。
少し色褪せて少し剥がれていた。
僕は剥がれた部分をさわりながら「剥がれてる~」
と声に出して言った。
すると、子供を肩車した親子の親が
「いけないんだ~先生に言っちゃおう」
「いや…もとから剥がれてました…」
「うそはいけないよ」
僕はこれは言ってもしょうがないと瞬時に察した
どっちが大人なのか分からない
それからはいつ先生に怒られるか気が気ではなかった
人数確認などで先生のところに何度か行ったけれど、
一向に怒られる気配がない
もしかしたからあの親子はチクってなかったのかと思い始めた
そうしたら、憂鬱な気持ちも晴れ、また楽しくなってきた
(もしかしたら、先生があえて僕に言わなかったのかもしれない)
日が傾きはじめて、僕らは川で遊んだ。
暑かったその日にぴったりな水遊び、遊びに遊びまくった
楽しい時間は流れ星のようにすぐ消えた
帰るためにみな川沿いで着替えはじめる
親友は僕にとって珍しく、着替えをジップロックに入れていた
僕は当時、物珍しさにそこに水を入れてジップを閉めようとした
親友は『あっ、ダメー!』
そこには着替えが入っていた
僕はてっきり袋が2つあって、着替え用と濡れた服ようがあると思っていた
親友は一枚のジップロックで着替えと着ていた服を入れ換えるつもりだったらしい
僕はおもいっきり先生に怒られた。
親友はボタン付きのバスタオルで帰ることになった
付き添いの他の先生は何があったかを僕の担任の先生に聞いて僕を薄目で見た。
僕は子供なから苦笑をかえした
僕は何度も親友に謝った、親友は特に怒ってなかった
でも、なんでだろう
今になってもあのときをやり直したくなる
僕は謝ったからってなんとかならない過去があることを学んだ
僕は親友に懺悔する
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