僕の懺悔

これは僕が今までを書く場所。バカなこと、失敗談、辛かったこと、様々なことを書く。何故かって?友達に自伝があったら買うって言われたからだ。

初恋失敗4~バレンタイン編~

続きを書こう


修学旅行を終え、運動会も終え(恋愛の話はなかった)、何となく卒業という言葉が現実的なる年明けの1月、そして2月のバレンタインデー。


そわそわしないというのは嘘になるが、貰えることはないだろうと思っていた。


それは自分がモテないとかじゃなくて積極的な女子しか好きな人になんてあげられないじゃないかと思うからだ
(女性の読書さん、あってますか?そして、チョコを貰わない男子。そう思うんだ。)


バレンタインが近づく日々の中で1人、仲のいい女子がいた。結構男子の中では可愛いというより目立つ子だった。


席替えでその女の子が僕の席の左前になって何かしらと話していた。


ある日、その子が僕の四種のボールペンをみて「いいなー」と言い、なぜかその子の赤と青のペンと交換された。違和感はありながら、女子であったからか嫌な気もせずに彼女のペンを使って過ごした。


日に日に彼女がもしかしたら自分に気があるのかと思いもしたが、彼女は基本誰とでも仲が良いので自分の思い過ごしかと思い直して過ごした。


ただ、自分が段々と彼女に心が動きそうになり初めていて、どうにか自分はtちゃんが好きだと頑張った(書いてて恥ずかしいな)


いよいよバレンタインが来ると、何も無い日のように振る舞うのが男の務め。それでも誰かくれるかなと思いながら過ごした。結果誰からも貰えず、放課後は秘密基地作りをクラスの友達とやった。


すると、チョコを貰ってきた友達とも合流した。何か胡散臭く、好きとかじゃなくただ単に貰ったような感じで何かいいもんじゃなかった。貰ってない僕が言うのもなんだが…


その日の夜、お姉ちゃんが僕に「友達が弟にもって」チョコを貰った。もちろんギリチョコだが嬉しいものだ。


次の日に仲の良い友達と階段を降りているとクラスの二人の女子が「チョコもらった?」と聞いてきた。嫌がらせかと思いながら、ついつい「貰ったよ」と僕は言ってしまった。


「え?誰に?」と聞かれるが「秘密」とごまかした。姉の友達から貰ったなんて言えるもんじゃない。


僕は右前の女子がもしかしたらくれるのかと思っていたけど、くれなかったので自分に好意が無いのだと思った。


数日過ぎて、その彼女が「はい、あげる」とトイレの形をした音のでるおもちゃをくれた。


僕は全く意味がわからなかった。ただ、何かしらで手に入れたから下ネタをよく言う僕が適任だと思ってくれたのだと思った。


ただ、チョコの変わりなのかと一瞬思ってしまった。


また、十数日過ぎて、彼女は僕に僕のペンを返した。僕は(あ、僕はもういいのかな)と何となく感じた。


そんな僕の付き合ってもいない浮気話はこれで終わり。気持ちが動きそうになった僕はtちゃんに懺悔。チョコを貰ったなんて威張った僕は懺悔。


〜後日談〜
中学になって彼女は別の学校へ行ったけど、ある中学の給食の時、友達が「あいつお前のこと好きだったよ」と言っていたことに驚いた。


そういえば、小学校の最後にクラスで行ったラウンドワンの帰りに僕が寝ていると、彼女は他の僕のメアドを持っている女子からメアドを貰ってることもあったな


でも、なぜいつも僕にくれるものは下品なものなんだろう?(幼稚園のときにもウンコの型をした入れ物にチョコが入ったものをバレンタインに貰った)


最後まで読んでくれてありがとう!
そろそろ中学編に入ります!


が!


僕は小学校を卒業後tちゃんに
告白します…!?


次回の初恋失敗をお楽しみね!


他の話もぜひ!