僕の懺悔

これは僕が今までを書く場所。バカなこと、失敗談、辛かったこと、様々なことを書く。何故かって?友達に自伝があったら買うって言われたからだ。

初恋失敗5~卒業前後編~

バレンタインを終え、とうとう卒業前になる。


僕らのクラスはみんな仲が良く、先生を含めみんなで卒業旅行を行くことになった。それでも、親の許可がおりた人限定


それと同時に卒業式の練習も年明けの前からはじまっていた。下ネタもクラスの男子の多くは真っ盛りだったので何か空耳なことがあれば、すぐみんなアイコンタクトしてニヤニヤする。今思えばしょうもないが、それがまた懐かしく面白い


あるときは、友達がフェラーリのことをフェラリーって連呼していると、tちゃんが反応して「違うよ、フェラーリだよ」って言ったときは、なんか何とも言えなかった。


全てが楽しく過ぎるなか、1つだけ困っていることがある。もちろん、tちゃんへの告白をどうするか。僕は考えた。中学に行けば誰か新しい敵が現れるはず、小学校のときに告白すれば、広まって、もし自分に好意を持っている人がいたら傷をつけてしまうと。


なら、卒業した春休みにしようと決めた。


卒業式では見事に泣いた。多くの友達も泣いてだが、今後僕はいくら友達に泣いてたと言われても泣いてないと言った。それがカッコいいという価値観があった。


卒業旅行ではラウンドワンに行き、携帯を持っている友達同士でメアドを交換、ただtちゃんから貰いに来なかったのは悔しかった。


夜はこれる人でカラオケに。今思えば小学生にしては凄いことだと思う。先生が親として大家族設定で入った。まあ、お店の人は気づいていたけど。じゃんけんで2グループに別れてtちゃんと同じグループになった。心のなかで「やったー」と心が弾んだ。


ただ、tちゃんの顔は晴れない。なぜだろう?誰か一緒になりたい人が別れたのかと思ったけれど、tちゃんはあまり恋愛に興味がなく五年ぐらいから嵐が結構好きだと言っていた。たぶん、カラオケがつまらなかったのだと思う。


僕は友達とエヴァの歌を歌った、小学生にしては変わってる気が後になってから思った。すると友達が「J(僕)がこのキャラ好きなんだよ」とみんなに言う。僕がいつそんなこと言ったのかわからないけど、自分の推測をみんなに言うのは本当に良くない。本当に、
(確かに好きだったけど)


一段落つき、僕はトイレに向かった、戻るときに修学旅行で一緒の班で風邪を引いていた子(今後mちゃんと呼ぶ)とすれ違った。掃除班も一緒だったので割りとよく話す仲だ。カラオケ班では別のグループだった。


「おっ」と僕が言うと、「メアド交換しよ」とmちゃんが言うので僕はなんの抵抗もなく眠たそうに交換した。恐らく、トイレのタイミングを待っていたのだと後になってからわ分かった。


カラオケグループも入れ替わったりして、お開きになった。会計も終え、外でそれぞれ親の迎えを待っているときに僕はガードレールのようなものに立っていた。


ここからは少し女性の読者に話すことに抵抗があるが我慢してほしい。小、中学生のある人種にちんこを触ってくる奴がいる。たぶん、男は身に覚えがあるだろう。そう、そうゆう奴はいつやってくるかわからない。だから、自然と人(男)は下半身に何か近寄ってきたら手でガードする癖がついてしまう。


ガードレールに立っているとき、その瞬間が来てしまった。
ある女子が僕に「わっ」と前から脅かしてきた。ガードレールに立っていたから女子の「わっ」するときの手の高さが僕の股の高さと重なってしまった。僕は反射的に自分のち◯こを押さえてしまった。


そして、バランスを崩し僕は後ろに落ちた。僕は落ちたことにたいして痛がったふりをして自分の股をおさえたことをなかったにしたかった。


けど、隣で見ていた僕の男友達たちは僕が股をおさえたのを見逃さなかった。そして大爆笑していて、驚かした女子は見なかったようにして黙っていた。あの時、初めて死にたいという意味がわかった。


このまま、告白まで書きたかったけど、今回はもういっぱい書いた。


から、告白編はまた次にまわすとしようかな。


ガードレールのときの女子と、告白編を先送りにしてしまったことに懺悔


次回「告白編!」(小話が入るかも)よろしく!