隠せ!隠れろ!僕らの秘密基地
基本、自分で書いたブログを見直してはいるものの、前回の誤字脱字は凄かった。😢
読んでくれている皆さんごめんなさい😣
なんか絵文字使ってみました。
そんな、謝罪文に誤字脱字がありませんように
今回の話は、今書いている初恋失敗に関係する話でもある。だから、初恋失敗のサブストーリーと行ってもいいかな。
けど、今回も話始めをさかのぼれば、どんどん話は長くなる。
うーん、どこから書こうかな
全部話したい
今回は小6のときの話から書こう。初恋失敗編にも繋がると思う。
ある日、僕らは日常の遊びを遊び尽くし始めた。ゲームも毎日やるほど楽しくもないし、地元のショッピングセンターもお金を使うだけで遊びじゃないと気づき始めた。
そこで、僕らは自分の町をぶらぶらと自転車でさまよった…
僕らの町には湿地があって、小5の頃にそこでお米を育てる授業があった。住宅が並ぶ場所より 大分低い場所にある湿地はあまり人の手が届いてなく、小山や木々、雑草がはびこっている。
その湿地を進むと、僕らが小4の頃に秘密基地を作った小山が目に入った。小4の話はいつかしたい
その小山は道路沿いは木や雑草が沢山生えていて一見入れない。けど、横の細い草の被さった道から裏へ行くと小さな洞窟がある。そこが僕たちの秘密基地だった場所だ。
久しぶりに入ってみると虫たちの隠れ家になっていて洞窟には入れたものじゃなかった。
そこで小4の頃を思いだし、家からこっそりライターやら、何やらいろいろ持ってきて、秘密基地を復活させることにした。
新聞紙に火をつけて洞窟に入れると、どんどん虫が逃げていく。そして、散らかった木グズなどをどかし、僕らの秘密基地チームが再結成された。
秘密基地で何をするか?特段何をするかなんてないのが秘密基地だから、ただ親のいない自由な場所にいるのが楽しい。
そこでなぜか焼き肉をやることになった。薪なんて知識もなくひたすらに新聞紙を燃やす。その上にアルミホイルをひいては肉を焼く。子供のおやつに焼き肉なんて今思えば凄いと思う。
なんかリラックスしたい。そこから住みやいようにいろいろ改善し、地面を平らにしたり、椅子をどこからか拾ってきたりして、どんどん楽しくなった。
けど、秘密基地に欠かせないものが1つある…
そう、ソフトに言えば大人の本だ。次の放課後に幻の本を探しに旅に出た。幻はどうでもいいときには現れるが、いざというときに現れない。探してるときの落ちているチラシは全てが幻に見えて仕方がなかった。
結局、幻は現れず諦めた。次の日に1人の友達が新聞のちょと大人な広告の部分を持ってきた。僕らはそれを秘密基地の本にした。誰も見ることはなかった。
長袖の服を着始めた頃、毎日のように秘密基地に行って、毎回火をつけて暖まり、秘密基地で自分の好きなように過ごした。
一週間に一回のペースで僕が家からこっそり豚肉を秘密基地に持っていてはみんなで食べた。最高に美味しかった。マシュマロを焼くと、外は砂糖のような食感に中は生クリームのようにトロける。忘れられな思い出だ。
煙突はなかったので煙はみんなまる被り、家に帰るときはバックと髪の毛がいつも煙臭かった。
お兄ちゃんと同じ部屋だったので、たまに煙臭いと言われたときは焦った。
秘密基地メンバーを数人増やし、更に放課後は楽しくなった。
ある日、天国から地獄に落ちるような事件が始まるまでは…
作業日、つまり秘密基地のメンテナンス日をつくり、陣地を広げたり、火を外から見えないようにしたり、煙をどう処理するかを考えたりする日を作った。それは火を毎日やるのは不味いと思ったからだった。湿気の多い日などは秘密基地の奥の荒地が煙に覆われるときもあった。
僕が「今日は火なしね。俺、サッカーあるから先帰る」と仲間につげて帰った。
その後、僕がいないうちに秘密基地が見つかるとは思っても見なかった…
続く
あの時の仲間に懺悔
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